原初の神様・アメノミナカヌシ!イザナギ、イザナミ夫妻より偉い?詳しく解説!

日本最古の歴史書して名高い「古事記」。

その古事記の中で記載されている一番偉い神様は誰?と聞かれた場合、あなたはどう答えますか?

 

「え?イザナキとイザナミの夫婦じゃないの?」

「天照大神でしょ?よくゲームとかで最高神扱いされているし。」

 

答えは…どちも外れです。

において原初の神と記載されているのは、「アメノミナカヌシ(正式名称:天之御中主神)」という神様です。

初登場以降、古事記に記述されることがないためかなりマイナーな神様ですが、有名なイザナミやイザナキ・天照大神よりも圧倒的に偉い存在なんです。

 

今回は、知られざるアメノミナカヌシについて色々と解説していきたいと思います。

 

日本神話原初の神・アメノミナカヌシ

アメノミナカヌシは、古事記の中で最初に登場した神様でもあります。

男神と女神、どちらの性質も兼ね備えた「独神(ひとりがみ)」と呼ばれる存在であるとされています。

要するに性別がない神様ということですね。

 

ただし、原初の神様にも関わらず、登場したちょっとしたらすぐに物語上からフェードアウトしてしまいます。

アメノミナカヌシの正式名称および漢字表記は「天之御中主神」。

 

この「天」というのは「宇宙」を象徴し、「主」というのは「中心にいるもの、そこから動かないもの」という意味になります。

そのため、「宇宙の中心にいる超絶偉い神様である」ということになるのです。

 

また、アメノミナカヌシは独神のため配偶神を持ちません。

※配偶神とは文字通り「配偶者となる神様」のこと。アメノミナカヌシは両性具有の神様なので、例外とされています。

 

初登場してすぐに身を隠したため、アメノミナカヌシがどんな神様なのか・どんな人物なのかは不明です。

イザナギとイザナミはアメノミナカヌシの子孫?

日本神話で必ず名前が挙げられる「イザナギ(正式名称:伊邪那岐神)」「イザナミ(正式名称;伊邪那美神)」の二柱。

 

アメノミナカヌシより生まれるのが遅かったため、人によっては「イザナギとイザナミってアメノミナカヌシの子孫なの?」と疑問に思うはずです。

 

しかし、古事記においてイザナギとイザナミがアメノミナカヌシの子孫であるという記述はされていません。

そもそもアメノミナカヌシは性別自体がない神様なので、イザナギとイザナミを産む…というのは少々おかしな話でもあります。

 

古事記でもウィキでも「アメノミナカヌシから生まれた」という記述はないので、イザナギとイザナミはアメノミナカヌシの子孫説はほぼなしと考えたほうがいいでしょう。

(これに関しては知識がガバガバなので、間違ってたらごめんなさい。

問い合わせいただければ、訂正します。)

 

アメノミナカヌシが祀られている神社ってあるの?

アメノミナカヌシは、日本神話の神様の中でもかなりマイナーなので祀られている神社自体はかなり少ないです。

ですが、ググったところ何件かヒットしたので、まとめていきたいと思います。

参拝すれば、アメノミナカヌシも喜ぶはずです。…多分。

 

  • 千葉神社(千葉県)
  • 秩父神社(埼玉県)
  • 大宮神社(大阪府)
  • 東京大神宮(東京都)
  • サムハラ神社(大阪府)
  • 飛来神社(福岡県)
  • 高瀬神社(大阪府)
  • 小松神社(大阪府)
  • 新谷神社(高知県)
  • 日置天神社(大阪府)
  • 水天宮(福岡県)

 

まとめ

今回は、日本神話の原初の神様であるアメノミナカヌシについてご紹介していきました。

一番偉い神様にも関わらず、すぐに物語からフェードアウトしてしまうためマイナーになってしまった不遇?な神様でもあります。

ただ、名前から見て分かる通り「宇宙を司る神様」でもあるので、もしかしたら今も私達人間のことを宇宙から見守ってくれているかもしれません…。

 

次回は、イザナギとイザナミ夫婦の国造りについてまとめていきます!